2012 F1スペインGP パストール・マルドナドがポールトゥウィン

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F1スペインGPの決勝は、ウィリアムズのパストール・マルドナドがポールトゥウィンを決めて優勝しました。2位にフェラーリのフェルナンド・アロンソ、3位にロータスのキミ・ライコネン、4位にロータスのロメイン・グロージャン、5位にザウバーの小林可夢偉となっています。ウィリアムズの優勝は、2004年のブラジルGPでのファン・パブロ・モントーヤ以来、7年半ぶりとなりました。マルドナドは、F1デビュー以来24戦目での初優勝です。ベネズエラ人ドライバーとしても初優勝を飾りました。

スタート

決勝感想

今回のスペインGPは、最初から最後までとても面白いGPだったと思います。主役はもちろんマルドナドです。僕自身は、ルイス・ハミルトンとマルドナドのスタート対決が見たかったのですが、アロンソとのスタート対決でも十分楽しかったです。マルドナドとアロンソのスタート対決は、マルドナドがアロンソを限界まで寄せたのですが、抑えきれずに抜かれてしまいました。そこでマルドナドがアロンソにぶつけるのかなぁと思ったのですが、うまく車を引いて2位のポジションで周回を重ねていき、2回目のピットインでアロンソにアンダーカットを仕掛けて成功させ1位になります。ラスト20週からアロンソの猛追を受けますが、ストレートで上手にアロンソを抑えて優勝を飾るという今までのマルドナドのイメージを覆すようなレースをしてくれました。

フィニッシュ

マルドナドについて

今までのマルドナドは、GP2チャンピオンだけどちょいちょいヘマをやらかしてリタイヤするタイプのドライバーとしかイメージがありませんでした。今年もオーストラリアGPで6位走行中の最後の最後でヘマをしたのが典型的な例だと思います。マルドナドは、母国の国営石油会社「PDVSA」のサポートを受けてウィリアムズで走っています。ここ最近のウィリアムズは、BMWがエンジンサポートをやめて以来、下降線をたどっていきスポンサーも離れていました。今年は、ドライバーが2人ともペイドライバーなので、勝てるわけがないとたかをくくっていました。「PDVSA」の2940万ユーロのサポートが効いているのか、コスワースからルノーへエンジンチェンジをしたのが効いているのか、はたまたGP2チャンピオンであるマルドナドの力があるのかよくわかりませんが、今回のマルドナドに関していえばとても良いレースを見せてくれました。

マルドナード

今年のF1について

去年と比べて今年の傾向は、車の差がとても小さいシーズンになっていると思います。去年だとレッドブルとマクラーレンの2チームがとても速くて、それ以外は、順当に序列ができているようなシーズンでした。今年は、そのようなことがフォースインディア・トロロッソと下位3チーム以外は、ほぼ互角に近いような差になっていると思います。その中で、予選と決勝でいかに戦略を組み立てていくか、決勝でいかにアグレッシブな戦略をたてて実行できるかにかかっていると思います。今回の例で言えば、ウィリアムズがアンダーカットを仕掛けたにもかかわらずフェラーリがタイヤのことを気にしてすぐに反応しなかったこと、ロータスが変に4ストップをしてしまって勝てたかもしれないレースを落としてしまっています。それらが少しでもアグレッシブにやっていれば、マルドナドの優勝はなかったと思います。

まとめ

今シーズン、5人目のウィナーが誕生しました。次のモナコGPでも6人目のウィナーがでるのか、それともこの混戦模様に1歩出てくるドライバーがいるのかとても楽しみです。

決勝結果

参考

ピンバック

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